しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月8日(金)

安倍政権、疑惑まみれ

退陣求め野党+市民、国会前行動

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(写真)安倍内閣は総辞職せよと、声を上げる人たち=7日、衆院第2議員会館前

 総がかり行動実行委員会は7日、「森友・加計」学園に代表されるあらゆる疑惑の徹底追及、安倍政権の退陣を求めて毎週取り組んでいる「木曜行動」を国会議員会館前で行いました。野党の国会議員も駆けつけ、参加した600人(主催者発表)とともに「麻生財務相は今すぐ辞任」「安倍首相の責任重大」とこぶしをあげました。

 国会に「3000万人署名」が提出されたこの日。行動に参加した人びとは口々に「9条を守る決意を新たにしました」と話しました。

 東京都板橋区の女性(77)もその一人です。地域でねばり強く署名を集めています。「改憲を止めるには、市民と野党の共闘しかありません。私も、できることをこれからも頑張ります」

 主催者あいさつした憲法共同センターの長尾ゆりさん(全労連副議長)は「改憲をストップさせるため、さらに署名を積みあげていきましょう」と訴えました。

 行動提起をした同実行委員会共同代表の高田健さんは、国会前大集会が開かれ、新潟県知事選の投開票がおこなわれる10日が「非常に重要な日になる」と指摘。安倍政権を退陣に追い込むためにも全力をあげようと呼びかけました。

 日本共産党の辰巳孝太郎参院議員、立憲民主党の中谷一馬衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員があいさつしました。


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