しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月6日(水)

戦争許さず改憲阻止

日中友好協会が大会

写真

(写真)憲法改悪阻止の運動を強化することなど、活発な討論をした日中友好協会の大会=2日、東京都内

 日本中国友好協会(大村新一郎会長)は2、3の両日、東京都内で第67回大会を開催し、約250人が参加しました。

 大会では、日中不再戦の立場から憲法改悪阻止の運動を強化すること、南北会談と米朝会談の実現が北東アジアの平和と発展や日中関係の安定と発展にも大きく貢献すること、日中平和友好条約40周年を迎えて両国関係が平和と対話の方向で進んでいることなどが、活発に討議されました。

 また協会の活動では、「DVD証言侵略戦争」「村瀬守保写真展」などの不再戦平和活動や「中国百科検定」が若い世代を含めて広がっていること、在日中国人との交流が両国民間の相互理解を深めていることが報告されました。

 大会では、日朝協会の石橋正夫会長、中国大使館の汪婉(おうえん)参事官、日本共産党の笠井亮衆議院議員が来賓あいさつ。笠井氏は、「国民に深く根をはった友好運動の本流として発展してほしい」と激励しました。

 大会で選出された役員は次の通りです。

 名誉会長=長尾光之、会長=大村新一郎、副会長=石子順、井上久、渡辺武、理事長=田中義教、副理事長=大田宣也、大西広、事務局長=矢崎光晴(いずれも再選、敬称略)


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