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2018年6月4日(月)

病気治し 責任全う

沖縄連帯のつどい 翁長知事がメッセージ

 沖縄県の翁長雄志知事は「沖縄連帯のつどい」にメッセージを寄せました。

 知事は自身の体調にふれ、「しっかり病気を治して、私に与えられた知事としての責任を全うしたい」と表明。2014年12月の就任以来、辺野古に新基地を絶対に造らせないと政府に訴えてきたものの、沖縄の民意を顧みず、米国にモノを言えない政府の姿勢は、「法治主義・主権国家としてのあるべき姿からかけはなれているといわざるをえない」と批判しました。

 その上で、「政府は辺野古移設が唯一の解決策との固定観念を廃し、沖縄の基地問題は、日本全国の安全保障の問題として、その負担を全国で担うべきとの認識を持つ必要があります」と述べました。


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