しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月3日(日)

「比例は共産」の大波を

川崎 市田副委員長迎え党演説会

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(写真)市田氏(壇上右)の演説に耳を傾ける参加者=2日、川崎市中原区

 川崎市中原区で2日、日本共産党演説会が開かれ、講演した市田忠義副委員長は、「比例は共産党」の大波を起こし、2019年の参院選と統一地方選挙で勝利をしようと呼びかけました。

 市田氏は、安倍政権が来年10月から消費税を増税しようとしている問題について「税金の集め方と使い方を変えれば、増税は必要ない」と指摘。優遇税制によって大企業や富裕層の税負担が低く抑えられていることを詳しく説明すると参加者から驚きの声が上がり、「きちんと課税すれば、安倍政権が消費税増税で見込んでいる5兆円の税収は確保できる」との訴えには、大きな拍手が寄せられました。

 市田氏は、共産党がめざす未来社会は、資本主義社会が生み出した価値ある遺産を受け継ぎ発展させ、すべての人の自由と能力を花開かせる社会だと紹介。「日本の政治は、市民と野党の共闘で自民党政治を終わらせ、野党連合政権に挑戦する歴史的時代を迎えています。この激動の時代に、歴史をつくり、未来をひらく生き方に踏み出そう」と呼びかけました。

 参院選の、しいば寿幸(比例)、あさか由香(神奈川選挙区)の両予定候補と、統一地方選で再選をめざす、君嶋ちか子県議、大庭裕子、渡辺学の両市議がそれぞれ決意表明し、市古次郎市議予定候補=新=のビデオメッセージが流されました。


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