2018年6月1日(金)
安倍政権追い詰めよう
国会前で総がかり行動
 （写真）「安倍内閣退陣」と怒りの声を上げる人たち＝31日、衆院第２議員会館前 |
森友学園・加計学園疑惑にフタをしたまま「働き方改革」一括法案など悪法を強行する安倍政権の退陣を求める行動が３１日、衆院第２議員会館前を中心に行われました。主催は、総がかり行動実行委員会。７００人（主催者発表）の参加者は「国家権力を私物化するな」「今すぐ退陣」「労働法制改悪反対」と声をあげました。
主催者あいさつした共同代表の高田健さんは「私たちのたたかいが安倍政権を着実に追い込んでいる」と述べ、たたかいを広げようと呼びかけました。
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合の中野晃一上智大学教授は「声をあげられない人の分も声をあげて安倍政権を追い詰めよう」と訴え。改憲問題対策法律家６団体連絡会の大江京子弁護士は「安倍政権を退陣させ改憲を必ず阻止しよう」、雇用共同アクションの伊藤圭一事務局長は「データも内容もウソに満ちた（『働き方』）法案を廃案に追い込もう」と語りました。
東京都世田谷区の男性は「公文書改ざんで佐川前国税庁長官が不起訴になった。こんなことがまかり通れば国が成り立たない。安倍首相が辞めるしかない」と語りました。
日本共産党の宮本徹衆院議員や立憲民主党、社民党の国会議員があいさつしました。
