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日本共産党

2018年5月31日(木)

働きやすい職場へ“よりどころ” 共産党綱領と労働者 響き合い

職場問題学習・交流講座の発言から

 26、27の両日に開かれた日本共産党の職場問題学習・交流講座では、44人が発言し、困難な状況のもとでも明るく元気に奮闘する全国の日本共産党の職場支部の姿が浮き彫りになりました。参加者から「頑張る方向に確信をつかんだ」「大変明るいトーンに貫かれた会議だった」「困難な職場にありながら元気に活動している党支部の発言を聞き、救われた思い」などの感想が寄せられています。討論の様子を紹介します。


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(写真)日本共産党川崎重工委員会のパンフレット

管理職も「意見聞きたい」

 いま、職場では、非正規雇用労働者の増大、長時間労働などで人間らしい雇用と労働が根底から破壊され、労働者の命と健康が危機にさらされています。労働者を育てる機能が失われ、検査データの改ざんなど大企業の不祥事が相次ぎ、職場が本来のまともな役割を果たせなくなり、企業と社会の発展を阻んでいます。

 発言では、この実態が明らかにされるとともに、「ルールある経済社会」への転換、「未来社会論」といった党綱領の内容が、管理職を含めた労働者に響き合う状況が生まれていることが語られました。

“職場綱領”配布「全く同感」の声

 川崎重工党委員会は、長時間労働やサービス残業、不当解雇やパワハラ、青年社員の自殺が相次ぐもとで、働くことや企業のそもそも論を明らかにした「私たちはこんな新しい職場をめざしています。私たちの職場綱領」という写真やカットもふんだんに使ったカラーのパンフレットを作製・配布した経験を紹介。「ルールある経済社会」「未来社会論」まで丁寧に解説した内容に、労働者から「わかりやすい」「違和感がないし全く同感」などの声が上がっていると述べ、参加者の大きな関心を呼びました。

 別の大企業職場でも、管理職が職場支部に「共産党の意見を聞きたい」と言ってくるなどの変化があることが報告されました。

工場閉鎖問題を綱領視点で宣伝

 工場の閉鎖撤退問題に直面している職場の支部は、「みなさんと一緒に考えていきたい」とあいさつしながら工場門前での宣伝を重ねる中で、通常の3倍のビラが受け取られ、「頑張ってね」「もっと宣伝して」と声がかかるようになったと発言。唯一、この問題を伝える政党としての共産党に関心と信頼が着実に広がっていると確信を語りました。この点で、工場撤退問題の本質を、もうけ第一主義で地域経済に犠牲を押し付ける「ルールなき資本主義」の会社版だとして指摘できるのは、日本社会の発展の道筋をしっかり展望する綱領を持った日本共産党しかないということが労働者にもわかり、共感が広がっていると語りました。

 そのうえで、「たたかいの組織者」としての党の陣地が職場にあることが重要だと述べ、「党を丸ごと知ってもらうビラを工夫して、労働者とのつながりのすそ野を広げ、宣伝での新しい結びつきを大切にしながら『集い』を開きたい」と決意を語りました。

結びつき人間的信頼得る

 過密労働、複雑な交代勤務、正規・非正規社員の分断などで労働者がバラバラにされる中、党が職場の労働者と結びつき、人間的信頼を得るというさまざまな工夫と努力がリアルに語られ、それが、連帯を求め、成長したいと願っている労働者の要求にぴったりと合い、“よりどころ”として待たれていることが浮き彫りになりました。

素晴らしい人生送る人を増やす

 西日本の損保の党組織は、労働者が「今年に入ってテレビは見てない。帰ったらご飯食べて寝るだけ」というような生活のすべてが仕事に取り込まれる職場で、「ここを変えていくには大きく強い党が必要です」と、党員拡大や安倍9条改憲NO!3000万人署名をすすめている経験を語りました。

 労働者一人ひとりとのあいさつから始まり、「先輩党員は、仕事は教えられへんけども、人生は教えられる」というので、「今日の服装、似合っているね」「お肌の調子悪そうね。大丈夫」などと声をかけてランチに誘っています。人間関係が分断されている職場の状況にほとんどの人が「誘ってくれてうれしい」と答えると言います。「仕事ができない人は存在さえ認められないような職場になってどうするのか、負けてたまるかです。何もしないと1ミリも進まない。行動あるのみ」と力強く語りました。

 「職場でのつながり、信頼される党員になること」が支部のモットーと切り出した東日本の職場支部の党員は、会議で「あの人が仕事で困っていた」などと話し合い、労働者の状況を支部のみんなの共通の認識にして、忙しいときは、極力、相手の手助けをし、非正規の社員には「暑いときは水を飲みながら仕事をしてもいいよ」などのアドバイスもして感謝されていると述べました。誰とでも明るく接し一声かけ、話を聞き、誠実に対応して、後援会や地域支部、民青班とも共催で学習会、交流会を次々開いて仲間を広げていると語り、最後を次の言葉で結びました。「つながりを広げ、党に迎え、素晴らしい人生を送る人を増やしたい」

“5合目までの結びつき”名簿

 若い世代との結びつきにもためらい、とまどいを乗り越えて「いい仕事がしたい」「りっぱな教師になりたい」などの要求に応えたさまざまな努力が語られました。

 ある民間経営の担当者は、職場の青年の9割に党の支持を広げた支部の経験を紹介。同僚との会話がなく、やりとりもメールでするような職場で、「全青年と結びつこう」と、あいさつから始め季節ごとの楽しい行事にも誘って、青年の心を開いていきました。支部は「5合目までの結びつき」を合言葉に、名簿を作っています。1合目はあいさつできる関係、2合目は会話ができる、3合目が心の交流ができる、4合目が党と労働者の関係、5合目が、仕事にまじめで仲間を大切にし、みんなの幸せを考えられる人、すなわち入党対象者です。この人に入党を訴えてきました。

ぶれない信念と底なしスタミナ

 ある自治体職場の党員は、労働組合の若手組合員との交流について、毎年行っている泊まり込みの学習会に参加していると語り、午前3時ごろまでの話し合いになると述べ、本気で若者と向き合うために大事なのは、(1)社会を変えたいという信念、ぶれない意思(2)午前3時まで付き合う底なしのスタミナ(3)聞いてくることに楽しく答えられるトークの技―「これができるのは情熱あふれる共産党員だけ」と述べて会場を沸かせました。

 西日本の教職員労組グループの党員は、青年の要求に寄り添い、つながりを作ってきた経験を語りました。非正規の青年教員に対し、教員採用試験合格のための援助をしてきたと述べ、今回は残念ながら合格できなかったが、それを聞いた青年党員らが「励ましたい」と続々と集まり、次々と声をかけていったときの感動を語りました。この青年は「しんぶん赤旗」日曜版の購読を約束、その雰囲気に触発された青年党員が日刊紙を読むことになりました。

要求実現へ労組の役割大

 安倍政権の暴走の下、切実な労働者の要求を実現するうえで労働組合の役割が大きくなっており、ナショナルセンターの違いに関係なく、党が労働組合運動を位置付ける重要性が各地の経験から明らかになりました。

2組合が一緒に交渉し要求実現

 ある自治体職場支部は、突然の休日勤務に対する職員の不満が強まるなか、自治労連、自治労が合同で当局と交渉し、要求の一部はすぐに解決したと語りました。二つの組合での交渉ということで、発言者も多く、心強かったと述べ、「反共の壁」も薄らいできており、“共闘、共同、リスペクト”という経験はこれからもっと広がっていくだろうと話しました。

 別の自治体職場では業務量が増えるもとで、「安心して働ける職場を」と労働組合が具体的な要求交渉を行い、3桁の人員増を勝ち取ったと述べ、公契約条例の実現が非正規労働者の賃金引き上げにつながり、未組織の組織化を前進させたと語りました。

 教育現場でも、多忙化に立ち向かううえで労働組合の役割が大きくなっています。東日本の教職員組合では、組合役員の党員が、この問題に「本気でとりくもう」と提案。学校現場の実態を細かく掌握して交渉し、教育委員会は実態調査に乗り出し、不十分ながらも解消に向けた取り組みがスタートしていると述べました。

筋通す党員の姿 組合員見ている

 ある職場の党員は、同じ連合系の労働組合で活動する人を党に迎えた経験を紹介しました。

 連合傘下の組合のもとにあっても党員が組合員の要求を真摯(しんし)に受け止め要求実現に努力することだと述べ、団体交渉などで毅然(きぜん)と筋の通った主張をする姿を組合役員や組合員はよく見ている。日常の業務とともに職場での党員の信頼なくして党勢拡大はありえませんと述べました。そして、みんな、政治への怒り、厳しい職場状況をどうにかしたいと思っているし、市民と野党の共闘の進展という情勢の発展もある。どんな相手でも、積極的に党を語ること、豊かな経験を持つ党議員と一緒に話をすることが大事だと語りました。

青年の発言「明るい未来」

 20代、30代の若い参加者のはつらつとした発言は、「心が揺り動かされた」「党や職場支部の明るい将来・未来を見る思い」「新しい風が広がってきていると感じた」と参加者の感動を呼び、講座全体を励まし勇気づけました。

労働時間を改善行動が職場変革

 2011年の学習・交流講座で「2桁の青年を迎え入れ、支部をつくる」ということを掲げた東日本の教職員支部の青年は、現在10人の青年党員が活動している、自分もその一人と述べ、東日本大震災・原発事故のあと、「社会や経済のことを信頼できる人たちと学びたいと思った」と自身の入党の動機を語りました。職場の労働時間の改善を若い労働者とともに前進させ、休憩時間に銀行に行くなど用事を済ませる教職員が増えたと報告し、「声を上げて行動すれば変えることができるという経験ができたことは大きかった。新しい仲間を迎えることにもつなげたい」と力を込めました。

 西日本の保育職場の青年は、最近、20代の4人を党に迎え入れたと発言。その土台に毎週続けてきた「赤旗」を使った学習があると述べ、そこで話し合ったことが休憩時間の改善など職場の問題を改善することにつながり、「職場は本当に変えようと思ったら変えていくことができるんやというのが若い自分たちの実感です」と語りました。

なじめる雰囲気楽しい会議魅力

 昨年9月に結成したばかりで平均年齢33歳という東日本にある保育職場支部の青年は、この9カ月で党員を倍加したと語り、会場から「おおー」と感嘆の声が上がりました。毎回の支部会議には「実の親のような」地区委員長が参加し、仲間で率直に出し合う「どうして『赤旗』というの?」などの素朴な質問にも丁寧に答えてくれて、わいわいと楽しい会議になっていると述べ、DVDを見る「集い」を開いて党員を迎えてきたと経験を話しました。

 西日本の教職員党組織の青年は民青班の活動を報告。新しく入った人がなじめる雰囲気づくりを大切に、一人ひとりの状況を把握し、相手の忙しさに配慮しつつ、まめに連絡するようにしています。お互いの様子は無料通信アプリのLINE(ライン)を使って全員が共有していると、若者らしい活動の工夫を語りました。自分にとって民青は、楽しく学べ、政治の話ができる、社会のことがわかることが魅力だと言い、「どんなに忙しいときでも、労働組合や民青、党支部に行けば、教育は人間と人間の営みであるという姿勢を思い出させます。この仲間を大切に、これからも活動したい」と決意を述べました。

ベテラン党員の励ましが支えに

 こうした青年党員の生き生きした活動を支え励ましているのがベテラン党員の存在であることが異口同音に語られました。

 関西の教職員支部は、若い党員の会議にベテラン党員が1人来てもらうことで、なかなかできない情勢や綱領の学習を行うことができていると述べ、ベテラン党員が提案し、率先してくれたことで会議を軌道に乗せることができたと語りました。

 先の西日本の教職員党組織の青年も、先輩党員が温かく魅力的で、「モヤモヤしていても、会うと心の中でもつれているものがほどけるような感じだった」と紅潮した笑顔で話しました。

 厳しい職場環境や困難の中でも、学ぶこと、政治や職場を変えることの新鮮な喜びをキラキラと語る青年の発言に、参加者はときには涙ぐみながらウンウンとうなずいて聞き入り、力強い拍手を送りました。

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(写真)全国の職場で働く党員が経験を交流した職場問題学習・交流講座=27日、党本部

「知りたい」に応える学習

 「知りたい」「学び合いたい」―学習が若い労働者にとって最大の要求になっています。労働組合にとっても、党にとっても、学習が担い手を育て、前進の力になっていることが共通して出されました。

入党よびかけに「ありがとう」と

 関東地方の教職員支部は、労働組合主催で党員の組合員が中心となって若い世代の学習会を開き、世の中の在り方、政治、平和、教育の問題などを学んでいると語りました。参加した青年が「自分が何も知らなかったということが分かった。もっと知りたい。いい先生になりたい。目からうろこという感じ」と語ったと述べました。この学習会に参加している青年に入党を勧めようと、「大事な話をしたい。共産党についてなんだ」と言うと、「ありがとうございます」との返事がきたと言います。「学習が大きな力になったと考えています」と感慨深く語りました。

学習続けるなか「もっと仲間を」

 ある教職員党組織は昨年、新規採用の若い教員を党に迎えたことをきっかけに、別の若い教員と「フレッシュ班」をつくり、綱領学習を毎月、続けています。学習を通じ、近況交流や財政が中心だった支部会議が活性化。「もっと仲間を増やしたい」という思いも高まり、別の若い教員に入党を働きかける力になっています。

 中部地方の医療職場支部は、週に2~3回、始業前の1時間を使って「古典教室」や綱領などの学習を重ねています。「党の理論に触れることで社会や人間を見る目が育ち、人間的信頼関係をつくる力になっています」と言います。この努力が反映し、職場で社会科学を学ぶサークルが若い職員を中心に広がり、この間、党員5人、民青同盟員11人を迎えました。

機関の指導・援助 決定的

 こうした職場党組織と労働組合の活動の前進には、党機関の指導と援助、労働組合グループとの連携、幹部の構えが決定的に重要なことも豊かに交流されました。

党員の存在こそ職場改善の一歩

 京都・中丹地区委員会は、第27回党大会の、職場支部と全党の共同の事業として6000万人の労働者階級のなかに党組織をつくるという決定を受けて、地区委員長を先頭に職場支部援助委員会を再開し、「職場に党員が存在することが働きやすい職場をつくる第一歩」をスローガンにとりくんできた努力を語りました。

 一つは職場支部援助委員会と職場支部代表者会議の定例化です。昨年2月から二つの会議を月1回開いてきました。内容は、学習、交流、党建設で、短時間で全員が発言することを心がけています。欠席支部には必ず会議の資料を届けており、「いつも届けてくれてありがとう」と信頼関係が生まれていると述べました。二つ目は、職場支部援助委員会が支部と個別の対応を強めてきたことです。直接会うことで支部の悩みや地区委員会としての反省点もはっきりし、心が通い始めてきたと話しました。

 これで、職場支部に変化が生まれています。支部活動が活性化し、月1回以上会議を開く支部が2年前の3割から7割に広がりました。幼い子どもを持つ女性党員は「子育てしながら働くのは大変だが、いつも励ましてくれて、また頑張ろうと元気の出る支部会議は、子どもを連れてでも参加したい」と涙ながらに地区党会議で発言したと言います。

 選挙での職場支部の活動も前進しています。昨年の総選挙では、前回比125%の支持拡大をし、後援会も再開しました。党員拡大にとりくむ職場支部が増え、第27回党大会以降、5人を迎えています。

 東日本のある県委員長は、全県各地域に組織を持つ労働組合の中で党建設を戦略的、系統的に進めるため、県委員会、地区委員会、各労働組合グループ、該当する職場支部の4者一体の援助体制を探求してきたと語りました。職場支部援助委員会は毎週会議を開き、県労働組合グループの指導・援助とともに各地の職場支部の援助に地区委員会とともに出向いています。

“笛”が鳴ったらどこでも援助へ

 同じ県の労働組合グループの責任者も発言し、グループが支部と協力して党員拡大をすすめている経験を語りました。職場の状況を党の県委員会と共有して温かい助言を得て活動していると述べ、グループとしてとりわけ党員のいない職場で必ず党員を増やすことを位置付けていると話しました。「新しい仲間を迎えることが元気の源。党員拡大が好きです」と述べ、放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」に登場する笛を吹けばすぐに現れる“マグマ大使”をたとえにして「私も党員拡大の“笛”(電話)が鳴れば広い県内どこへでもすぐに行きます」と語って会場を沸かせました。新しい「入党のよびかけ」を読み合わせて党に迎えたと述べ、読んだ自分たちの方が感動した、入党した人からもまったく疑問が出なかったと語りました。

職場支部員の声まずよく聞いて

 ある県委員会の労働部長は、第1回「職場講座」(2006年)で示された職場支部に対する党機関の指導と援助の基本姿勢の一つ、「困難な条件のもと不屈に奮闘してきた同志に心からの敬意をもって接し、苦労に心をよせ、実情を聞くこと、謙虚に学ぶことから仕事を始める」ことの大切さを語り、「何より同志の発言をよく聞くことから始めた。現場で多くの同志が奮闘している姿は感動の連続だった」と述べました。

 職場支部の活動を励ます党機関としての独自のとりくみとして、中央の援助も得て自治体労働者の「集い」を県として初めて行い、その準備のために地方議員会議を開いて学習してきたと語りました。労働組合のグループ長会議を毎月開き、世代的継承問題を論議して、4月に初めて県労連と民青県委員会の共催で青年労働者の新歓行事を開催。職場支部も一緒にとりくんで好評でした。これを契機に県労連青年部の再開・確立、青年労働者の中での民青の建設などが始まっています。

成長する場「集い」の努力

 労働者の要求を大切に、人間的交流を深める場としての「集い」が、党員を含め成長する力になっている経験が多く出されました。

箸止めてDVD見入った参加者

 東日本の医療職場支部は、若い2人の職員が参加した「集い」の経験を紹介しました。みんなで食事しながら「なんでも聞いてみよう」DVDを見たところ、20代の青年は箸を止めて見入り、別の40代の参加者は「パート2も見たい」と発言。続けて視聴することになりました。「2人とも親兄弟は党員で、私は党のことは知っていると思い込んでいたが、党の考えをきちんと聞くのは初めてだったと思う」。発言した党員は、「集い」の大切さについてこう語りました。

青年が企画して青年を党に迎え

 ある労働組合グループは「集い」を通じて青年を党に迎えています。多忙化の中、青年党員が突きつけた「いろいろ言われるけど、遊ぶことすらしんどい。どうしろと言うんですか」などの声を正面から受け止め、青年を集める工夫を青年自身の議論を踏まえて考えてきたと述べ、「活動を青年に引き継ぐというより、一緒に走っているという感じ」と表現しました。今では、青年が中心になって「集い」の計画を立て、ビラを作るまでになり、「誰を誘ってもいいんですか」と問われたので「誰でもいいよ」と言ったところ、労働組合の異なる青年を連れて来たときの驚きを話しました。「自分たちでやらせてほしい、おとなは遠慮して」と、青年だけで入党を勧め、後日、その青年が入党したと喜びを語りました。

参加者同士 質疑応答も

 2日目には、参加者による相互の質疑応答がありました。ナショナルセンターの違う組合の中での党員拡大、労働組合グループの活動、青年が中心となった学習会などの質問に発言者があらためて詳しくその中身を語りました。


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