しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月28日(月)

党躍進で共闘進める

藤野・井上氏、長野で演説会

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(写真)参加者の拍手と声援に応える(写真右から)両角、藤野、井上、金井の各氏=27日、長野県松本市

 長野県の日本共産党中信地区委員会は27日、来年の参院選と統一地方選挙勝利に向けた演説会を松本市で開催し、藤野保史衆院議員、井上さとし参院議員が訴えました。来春の県議選で3期目をめざす両角友成県議と、夏の知事選予定候補の金井忠一氏があいさつ。絵本作家の三枝三七子さんも訴えました。

 藤野衆院議員は来年の参院選挙に向けて、「一つひとつの選挙勝利が安倍政権を退陣に追い込む力」と強調。新潟知事選の池田ちかこ候補の応援に駆け付けた経験を語り、市民と野党の共同をさらに前に進めるためにも「共産党を強く大きく」と訴えました。また、今の日本は「あまりにも大企業が優遇され、財界の方ばかり見ている」とし、その象徴が「働き方改革」関連法案だと指摘。税金の集め方使い方を変えれば暮らしを応援できると提案しました。

 井上議員は「共産党比例850万の大波で勝利を」と訴え。中止とされた米朝会談が、米韓朝各国間の協議で開催の可能性が生まれており「相互不信がある中、非核化と平和体制の構築を一体的・段階的に進めることが必要だ」と強調。圧力一辺倒の安倍政権を批判し「憲法9条を持つ日本こそ対話での平和的解決へ役割を果たすべき」と語りました。


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