しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月20日(日)

安倍政権に憲法語る資格なし

横浜 市田副委員長が訴え

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(写真)日本共産党躍進の大波をと訴える市田氏=19日、横浜市神奈川区

 来年の参院選と統一地方選勝利に向けた日本共産党演説会が19日、横浜市神奈川区で開かれ、市田忠義副委員長・参院議員が、しいば寿幸参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補、宇佐美さやか市議予定候補=現=の勝利を訴えました。

 9条改憲問題で市田氏は、安倍首相が9条に書き込もうとしている自衛隊は、安保法制の下で、海外での無制限の武力行使ができる自衛隊だと強調。「米軍と自衛隊の中枢の基地が置かれている神奈川県では、住民がさらなる危険にさらされることになります。憲法違反を繰り返す安倍政権に憲法を語る資格はありません。変えるべきは憲法ではなく安倍政治だ」と訴えました。

 最後に市田氏は、最近発表された「入党のよびかけ」の最後の部分を読み上げ、心を込めて入党を訴えました。

 しいば予定候補は、オスプレイの米軍横田基地(東京都)への配備と横浜ノース・ドック(神奈川区)への陸揚げに日本政府は抗議しなかったと批判し「アメリカ中心の政治を大本からただす日本共産党を伸ばして、日本の空にオスプレイはいらないとの民意を示そう」と述べました。

 「平和は一国ではつくれない」と強調した、あさか予定候補は、日本こそ核兵器禁止条約に署名すべきだと指摘。「憲法9条を中心に置き、平和外交を進める政府をつくりたい」と語りました。

 初参加の派遣社員の女性(46)=同区=は「オスプレイが神奈川区から陸揚げされ、上空を飛んでいたとは知らなかった。沖縄だけの問題ではないんですね。共産党にはこれからも頑張ってほしいので、できる範囲で応援したい」と話しました。


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