しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月13日(日)

党の存在意義明らか

京都 穀田・井上・倉林氏が国政報告

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(写真)穀田氏の報告を熱心に聞く参加者ら=12日、京都市

 日本共産党京都府委員会は12日、京都市内で国政報告会を開催しました。穀田恵二党国対委員長・衆院議員、井上哲士参院議員、倉林明子参院議員が参加し、国会での党の値打ち、たたかいの展望を語りました。

 穀田氏が国会情勢について基調報告。安倍政権の下で、公文書改ざん・隠ぺいをはじめ、民主主義の土台を壊す異常な事態が連続している現状について「これらはいずれも、安倍首相に直結する内容であることが最大の特徴だ」と告発。政権への国民の怒りが噴き出す下で、「この声が土台にあることが、市民と野党の共闘の最大の力だ」と述べ、国会での野党共闘に一貫して努力する党の存在意義を明らかにしました。

 井上氏は、朝鮮半島情勢を中心に報告。党が「圧力一辺倒ではなく、対話による平和的解決が唯一の道」と言い続けてきたことを紹介し、「いま、その方向で非核化、平和の流れが進んでいる」と強調しました。

 倉林氏は、野党合同ヒアリングの開催など国会での野党間の協力関係が大きく進展していることを紹介し「野党共闘を誠実に進めてきた共産党の議席を、来年の参院選でさらに大きくしよう」と呼びかけました。


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