しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

2018年5月8日(火)

将棋文化議連が総会

市田副委員長出席

写真

(写真)将棋文化振興議員連盟総会であいさつする日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(右)=7日、参院議員会館

 超党派でつくる「将棋文化振興議員連盟」(会長・山東昭子自民党参院議員)は7日、国会内で第7回総会を行い、日本将棋連盟と将棋の普及などについての意見交換をしました。日本共産党の市田忠義副委員長が議連副会長、穀田恵二国対委員長が幹事をつとめており、市田氏が出席しました。

 将棋連盟から、会長の佐藤康光九段、専務理事の森内俊之九段、常務理事の清水市代女流六段らが参加しました。

 佐藤会長は、「AI(人工知能)が進歩しましたが、将棋の結論はまだ見えず、ますます奥深さが証明されています。昨年来、藤井聡太六段の活躍や羽生善治竜王の永世7冠獲得などが話題になっており、将棋への理解を広げていきたい」とあいさつしました。

 森内専務理事は、「子どもへの教育に将棋を取り入れることで、マナーや集中力、コミュニケーション力、思いやりなどを育むことができます」と普及への理解を求めました。

 総会後、プロ棋士が目隠し将棋や即興の詰め将棋づくりを披露しました。

 日本共産党は、「しんぶん赤旗」で若手棋士の登竜門とされる新人王戦を主催し、アマチュアの将棋大会・赤旗名人戦を開催し、将棋文化の発展に力を尽くしています。


pageup