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2018年5月5日(土)

岩国で空中給油事故

米艦載機、切断部品付け着陸

山口

 米軍岩国基地(山口県岩国市)に移駐した空母艦載機が1日、空中給油中に事故を起こし、切断された給油ホースの先端部品を機首に残したまま飛行し、同基地に着陸していたことが4日までにわかりました。

 基地を監視中に目撃した市内の戸村良人さんによると、1日午後2時20分ごろ、FA18スーパーホーネット戦闘攻撃機1機が、機首にある給油口に給油機から外れた部品を付けたまま飛来し、着陸。部品はパイロットの頭より一回りほど大きいもので、戸村氏は「空中給油は危険と隣り合わせだ。部品が落ちる可能性もあった」と指摘しました。

 地元紙の報道によると、基地報道部は「機体に損傷はなく、部品の欠落もなかった」としています。


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