しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年4月14日(土)

松村氏 幅広い共同

あす投票の東京・練馬区長選

市民も野党も力を合わせて

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(写真)松村候補の必勝を祈願する小沢氏の檄文=12日、東京都練馬区

 15日投票の東京都練馬区長選で、「練馬革新都区政をつくるみんなの会」の松村友昭氏(73)=無所属新、日本共産党、新社会党東京都本部推薦、市民の声ねりま、市民ふくしフォーラム支持=が、市民と野党の共同候補として支持を広げています。

 松村氏は、4年前の区長選をたたかった菊池紘弁護士(みんなの会代表)、池尻成二(市民の声ねりま)、白石恵子(練馬区議会立憲ねりま)両区議を含めた幅広い人々が、市民と野党の共同候補を押し上げる運動の中で立候補。告示日には立憲民主党の手塚仁雄衆院議員らが応援に駆け付け、「市民と野党の共闘の流れを東京都全域に広げよう」と呼びかけました。

 池尻、白石、加藤木桜子(市民ふくしフォーラム)の各区議らも応援に立ち、11日には、自由党の小沢一郎代表から「祈 必勝」の檄文(げきぶん)が届きました。松村候補の応援には、支持政党の違いを超えて市民が結集。夕方宣伝で、働くお母さんが「待機児問題で私も話したい」と応援演説に立つなど、自主的な参加が目立っています。

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(写真)松村友昭区長候補らの訴えを聞く人たち=12日、東京都練馬区

 菊池代表は、「森友・加計」問題など、国政をめぐって「安倍政治は許せない」との区民の怒りが高まっていると強調。同時に、安倍政権と同じく自民・公明与党に支えられ、大型道路建設や学校の統廃合強行など区民の声に背を向ける現区政を変えたいとの思いも松村氏に寄せられていると語りました。12日の練馬区・石神井公園駅前の街頭宣伝には、日本共産党の小池晃書記局長が国会から駆けつけ、松村候補の応援演説に立ちました。

 区長選は松村氏と、現職の前川燿男氏(72)=自民党、公明党、民進党推薦=、元教員の大木武夫氏(66)、フリーライターの田中将介氏(25)の4氏のたたかいです。


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