2018年3月11日(日)
安倍悪政止めよう
大阪・神戸 共産党が緊急街頭演説
山下副委員長訴え
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日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員らは10日、神戸市と大阪市で緊急街頭演説を行い、安倍政権の「働き方改革」データねつ造問題と、森友文書改ざん疑惑をめぐる国会情勢を報告し、真相解明に取り組む決意を述べました。
大阪・天王寺MIO前では、山下副委員長、辰巳孝太郎参院議員、宮本岳志衆院議員が参加。多くの人が足を止めて演説を聞きました。
山下氏は、安倍首相が裁量労働制の拡大を法案から切り離した経緯を説明し「日本共産党と野党6党の結束したたたかいと、過労死家族の会の皆さんの痛烈な叫び、国民の大きな世論の勝利だ」と話しました。
宮本氏は、森友疑惑で、前財務省理財局長の佐川宣寿国税庁長官の辞任について「私たちが続けてきた論戦は、私たち市民と野党の勝利だったことが明瞭だ」と強調しました。
辰巳氏は「改ざん疑惑を払拭(ふっしょく)できない限り審議の条件が崩れている。国会に混乱をつくり出しているのは、疑惑を払拭できない政府与党だ」と指摘しました。
神戸大丸前では、山下氏と堀内照文前衆院議員が訴えました。