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日本共産党

2018年3月6日(火)

野党国対「原本提出を」

参院 森友文書改ざん疑惑協議

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(写真)参院野党国対委員長会談。左から3人目は井上哲士参院国対委員長=5日、国会内

 参院の野党国対委員長会談が5日、国会内で開かれ、国会に提出された森友学園への国有地貸付、売買契約に関連する文書が改ざんされていた疑惑をめぐる国会対応で協議しました。

 日本共産党の井上哲士参院国対委員長は、「国会審議の土台が崩れる疑惑であり、政府・財務省の対応も看過できない」と指摘。政府に改ざんの有無の回答、契約書原本提出を求め、政府の対応によっては厳しい国会対応が必要だと主張しました。

 協議の結果、与党に対し、与野党国対委員長会談を呼びかけ、原本提出などを政府に迫ること、政府の対応によっては、7日に予定されている本会議での所得税法改定案の趣旨説明・質疑などの国会運営に影響する事態もありうるとの認識を共有しました。


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