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2014年12月9日(火)

東海で2議席以上を何としても

静岡と浜松 山下書記局長訴え

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(写真)激励に応える(左から)山下芳生書記局長、しまづ幸広比例候補、かわせ幸代静岡1区候補=8日、静岡市葵区

 日本共産党の山下芳生書記局長は8日、静岡市の青葉公園と浜松駅前で、しまづ幸広比例候補らと演説し、「比例東海ブロックで2議席以上を何としても勝ち取らせていただきたい。もとむら伸子さん(比例候補)とともに、静岡のたたかいが生んだ、しまづ幸広さんを国会に押し上げてください」と呼びかけました。

 「どの党が安倍政権の暴走を止める力を持っているか。それは国民の立場に立ってブレることのない共産党です」。山下氏が演説の冒頭にこう語ると、聴衆から「そうだ」の声援と大きな拍手がわきました。

 山下氏は、福島原発事故で12万人が避難生活を強いられているのに再稼働を進める安倍政権を批判。「巨大地震の想定震源域に建つ世界一危険な浜岡原発(御前崎市)はきっぱり廃炉するのが当たり前だ」と訴えると、ひときわ大きな拍手が起こりました。

 そのうえで、原発ゼロの道を決断したドイツでは再生可能エネルギーの占める割合が2000年の6%から3割に急増して一番の主要電源になったと紹介。「原発ゼロを決断してこそ再生可能エネルギーが普及する。自動車産業、電機産業、機械産業など静岡県の産業の強みをストレートに生かせる未来あるエネルギーだ」と強調しました。

 しまづ候補は、県内で浜岡原発の再稼働を許さないという一点で共同する「オール静岡」の声が広がっているとし、「この声を大いに広げ、原発ゼロの日本へ大きな一歩を踏み出そう」と訴えました。

 演説後、党西部地区委員会の決起集会に参加し、激励しました。

 演説を聞きたいと駆けつけた男性(23)=駿河区=は「友達と話しても将来の話が出てこない。未来に希望が持てない社会っておかしい。若い人のことを真剣に考えている共産党は熱いですね。共産党を伸ばしたい。僕もこれから一緒に盛り上げたい」と語りました。


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