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2014年11月14日(金)

沖縄県知事選 16日投票

オナガ勝利訴え抜く

新基地ノー、相手陣営も必死

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(写真)最後の最後まで勝利するため、がんばろうと唱和するオナガ県知事候補(右から4人目)と(右へ)城間市長候補、比嘉県議候補、ナガヤマ市議候補ら=13日、那覇市

 沖縄と日本の未来を大きく左右する沖縄県知事選(16日投票)は13日、勝敗を決する「3日攻防」に入りました。選挙戦は、名護市辺野古への新基地ノーを掲げるオナガ雄志(たけし)候補(64)と、安倍政権と一体になって新基地を推進する仲井真弘多知事との事実上の一騎打ちのまま、最後の激戦に突入。両陣営は同日、県都・那覇市を中心に訴えてまわりました。

 「県知事はオナガ雄志、市長には城間(しろま)みきこをお願いしまーす」

 国際通りに面し、果物や海産物、精肉など沖縄の特産物が店頭に並び観光客でにぎわう牧志公設市場。オナガ氏は城間みきこ那覇市長候補(63)や、確認団体「ひやみかち うまんちゅの会」女性局メンバーとともに支持を訴えました。「本人がきたよ」。市場の人たちは周りの人に声を掛けたり、店内から手を振ったりしていました。

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(写真)支援する人たちと支持を訴えるオナガ雄志県知事候補=13日、那覇市

 お土産屋さんで働く男性(21)は「オナガさんに入れました。仲井真知事は普天間の危険の除去というけれど、新基地をつくれば危険は結局なくならない」ときっぱり。軒先で拍手していた雑貨店店主の女性(52)は「きれいな海を埋める理由はないと思う。応援しています」と話しました。

 仲井真氏の陣営も必死の選挙戦を展開しました。この日は早朝4時30分から行動を開始し、県漁連でのあいさつを皮切りに、農連市場を訪れた後、那覇市内の企業をまわり、朝礼に参加しました。

 牧志公設市場では、三原じゅん子自民党女性局長・参院議員や佐喜真淳宜野湾市長らをはじめとする仲井真陣営とオナガ陣営が接近する場面もありました。

周りに声かけ後援会が訴え

 「オナガ氏を何としても県知事に」と奮闘する日本共産党後援会は対話・支持拡大に全力をあげています。那覇市寄宮の事務所では、3台の電話がフル稼働。多くの有権者が支持を表明しました。

 一方、「(オナガさんについて)たくさんのデマが飛んでいて、何が本当なのか分からず困っている」という人もいます。後援会の人たちは、大激戦になっていることを強調して、周りに声をかけるよう訴えています。


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