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2014年11月8日(土)

“大阪が変われば日本が変わる”の伝統を現実のものに

大阪で「1万人のつどい」 山下書記局長が訴え

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(写真)壇上に勢ぞろいした国会・地方議員・予定候補者と山下芳生書記局長に声援を送る「おおさか1万人のつどい」参加者=7日、大阪市港区

 日本共産党の躍進で「維新政治」退場、安倍政権打倒をと山下芳生書記局長を迎えた「おおさか1万人のつどい」が7日夜、大阪市中央体育館で開かれました。勢ぞろいした大阪府内のいっせい地方選の予定候補や衆院近畿比例区の予定候補が紹介されるたびに盛んな拍手と歓声が。竹山修身堺市長ら府内7首長からメッセージが寄せられ、絵本作家の長谷川義史さんがゲストスピーチを行いました。

 山下書記局長は、「書記局長としての私の一番大事な仕事は、昨年の参院選での日本共産党躍進の流れをいっそう本格的な流れにすることであり、その第一関門が5カ月後のいっせい地方選挙です」と強調。「日本共産党の躍進で安倍政権の暴走ストップ、維新政治退場の二つの審判を下そう」と訴えました。

 その上で、安倍政権が「政治とカネ」の問題による閣僚の辞任や相次ぐ疑惑で早速つまずきをみせたと指摘。一連の疑惑で共通しているのは原資が企業・団体献金や政党助成金=国民の税金だと指摘し、「疑惑の真相究明とともに、企業・団体献金禁止、政党助成金廃止を強く求めます」と表明しました。

 山下氏は、集団的自衛権行使容認、消費税増税、原発再稼働、沖縄新基地建設などの暴走は、いずれも国民多数の反対でゆきづまっていると強調。維新政治も「大阪都」構想の「協定書」議案が大阪府議会・市議会で相次いで否決され、堺市などの市長選挙でも「反維新」の共同が維新候補を破るなど、「維新の会」を追い込んできたと指摘。「日本共産党の躍進で落ち目の維新にとどめを刺そう」と呼びかけました。

 「大阪が変われば日本が変わる。この歴史と伝統あるスローガンを、いっせい地方選挙、国政選挙で現実のものにしよう」と呼びかけた山下氏に、会場の参加者は大きな拍手と歓声で応えました。


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