2014年10月11日(土)
「新基地ノー」心一つ
沖縄知事選 女性29団体が集会
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沖縄県名護市辺野古への新基地建設反対の「オール沖縄」の民意を代表し、30日告示(11月16日投票)の知事選に挑む前那覇市長、オナガ雄志(たけし)氏(64)の選挙母体「ひやみかち(さあ頑張ろう) うまんちゅ(万人)の会」女性局は9日、知事選勝利に向け、那覇市内で女性大集会を開きました。
保守・革新を超えた県内29の女性団体が賛同したこの日の集会には、各地から多くの女性たちが集結。盛大な手拍子に迎えられたオナガ氏は「辺野古に新基地が造られたら100年後まで、子や孫の未来に禍根を残す。埋め立て承認をした仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事に必ず絶対的なノーを突きつける選挙にしないといけない。政治生命をかける思いで辺野古反対の先頭に立っていきたい」と力を込めました。
知事選と同日投票の那覇市長選に立候補する城間みきこ副市長(63)も決意をのべ、市政初の女性市長誕生をと、ひときわ大きな拍手がわき起こりました。
新城洋子女性局長は「基地の県内たらい回し、辺野古新基地は要りません。今こそみなが心一つに頑張りましょう」と訴えました。
日本共産党から西銘純恵県議が「『オール沖縄』の女性の力でオナガ知事を誕生させよう」と呼びかけ、玉城ノブ子県議が政策浸透や総決起大会(11月1日)への大結集に今すぐ足を踏み出そうと行動提起しました。