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2014年9月24日(水)

沖縄知事選勝利へ心一つ

「うまんちゅの会」事務所開き

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(写真)事務所開きで団結ガンバロウ三唱する翁長市長(右から3人目)、赤嶺議員(左端)ら=23日、那覇市

 沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設断念を掲げて10月30日告示の県知事選(11月16日投票)に挑む翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長を支援する革新系の選挙母体「うまんちゅの会」の事務所開きが23日、那覇市内でありました。

 「うまんちゅの会」は日本共産党、社民党、沖縄社会大衆党、生活の党、「県民ネット」の5政党・会派で構成。

 翁長市長は「基地問題で県民同士がいがみあう時代は終わった。基地はもはや沖縄の経済発展の最大の阻害要因だ」と強調。「『建白書』に示された『オール沖縄』の実現のために心を一つにしよう」と訴え、大きな拍手に包まれました。

 同「会」副代表の赤嶺政賢衆院議員は「辺野古埋め立て承認で裏切った仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事に対する県民の怒りが吹き荒れている。県民の誇りのかかった歴史的選挙で、『あのとき県民は誇りを守った』と後世にいえる結果を今度の知事選で示そう」と呼びかけました。

 16日に事務所開きをした統一選挙母体「ひやみかち うまんちゅの会」の安慶田(あげだ)光男事務総長(那覇市議会議長)も駆け付け、「基地のない、住みよい平和な沖縄のために、ともに頑張ろう」と訴えました。


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