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2014年9月10日(水)

沖縄と連帯する東京の夕べ

“オール沖縄”連帯固く

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(写真)訴えに拍手する「沖縄と連帯する東京の夕べ」の参加者=8日、東京都文京区

 全国革新懇と東京革新懇が8日、都内で開いた「沖縄と連帯する東京の夕べ」。米軍新基地建設に反対する沖縄県民と連帯し、沖縄県知事選勝利をめざす熱気に包まれました。

 「新基地建設を許さない“オール沖縄”の県民と固く連帯して勝利し、安倍内閣打倒へ決起しよう」。あいさつした全国革新懇の笠井貴美代代表世話人がこう呼びかけると、割れんばかりの拍手が起こりました。

 沖縄から駆けつけた元県議会議長・元自民党県連幹事長の仲里利信さんは、沖縄戦下の痛苦の体験を語り、公約に反して新基地建設容認に転じた仲井真弘多知事らを「沖縄の恥さらしだ」と批判。「沖縄は植民地ではない」と力を込め、「何としても新基地建設を阻止する。ぜひ辺野古に来て、激励してほしい」と支援を訴えました。

 全国革新懇の池田香代子代表世話人は、新基地建設反対の民意を示した名護市など沖縄の地方選の結果について「本当にすごい。一番、尊厳を不当に踏みにじられている人々が一番、尊厳に輝く。すべての人々の希望になる。私たちの歴史の真実だ」と呼びかけました。

 自治労連の中川悟書記長は「戦後の自治体の労働運動の出発点は“二度と赤紙を配らない”とのスローガンだ。日本の若者を二度と戦場に送らず、沖縄をその出撃拠点にさせない」と述べました。

 日本平和委員会の千坂純事務局長は「沖縄のたたかいをわが事として取り組む流れが全国に広がっている」と指摘。「知事選に勝利し、米軍基地や軍事同盟のない、憲法9条が輝く日本をつくろう」と訴えました。

 新婦人都本部や、東京都内の「沖縄県民と連帯する府中の会」からも取り組みが報告され、「沖縄県知事選に勝利して歴史を前にすすめよう」と語りました。


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