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2014年9月6日(土)

宜野湾市議選

定数2減一票争う激戦 チネン候補気迫の訴え

与党系は知事・市長ら連日テコ入れ

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(写真)「市民の平和を守る議席を何としても」と訴えるチネン候補

 米海兵隊普天間基地を抱える宜野湾市の市議選(定数26)は、前回より定数2減で当選ラインの大幅アップが予想される中、新人7人を含む計31人が一票一票を奪い合う激しい選挙戦を繰り広げています。

 日本共産党は、6期目をめざすチネンヨシオ候補(68)=現=が連日気迫の訴え。「辺野古埋め立てを承認し、県民総意に真っ向から背いた仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事に審判を下す選挙だ」と強調。「オスプレイの配備撤回、普天間基地の即時閉鎖・撤去、新基地断念へ、市民の命と暮らしを守る平和の議席を何としても」と力を込めています。

 一方、保守系候補陣営には、佐喜真(さきま)淳市長を支える与党系16人の全員当選に向け、仲井真知事、宮崎政久衆院議員(自民党)、佐喜真市長が連日支援入り。「防衛省に掛け合って市総合健康福祉センターをつくる」などと、基地と引き替えの防衛予算頼みの町の活性化を“約束”し、辺野古新基地建設への態度を示さない争点隠しで選挙戦を乗り切る構えです。

 さらに、チネン候補の地盤地域には、他地域出身の候補者が乗り込み、票の切り崩しを図るなど、かつてない“共産党落とし”のシフトが敷かれ、激烈さを極めています。

 党支部と後援会は「現状では議席を取りこぼす危険性がある」と危機感を強め、対話・支持拡大、宣伝の強化に総力を挙げています。


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