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2014年8月22日(金)

翁長さんで新基地阻止

オール沖縄で知事選勝利を

女性団体が出馬要請

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(写真)翁長氏(手前左)に出馬要請する女性団体代表(右)=21日、那覇市

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をやめさせる新しい県知事を11月16日投票の知事選(10月30日告示)で誕生させようと、県内の女性団体が21日、相次いで翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長への出馬要請を市内で行いました。

 県内の新日本婦人の会や女性9条の会など52団体や個人でつくる「翁長雄志さんを沖縄県知事へ送る女性要請団」は、約150人が集まり、「オナガ、オナガ」と連呼し拍手で迎えました。代表して高里鈴代さん(74)は「知事選挙は沖縄の進路を定める重大な選択の機会」と述べ、新基地反対などを柱とする県民総意の「建白書」の実現を求めました。

 新基地建設によって被害を受ける大浦湾近くの汀間(ていま)に住む松田藤子さん(74)は「平和と宝の海を守り、新基地を断念させるため、沖縄の救世主になってほしい」と訴えました。

 ひめゆり同窓会や県内の経済界の女性らも参加する「女性力で県政をつくり育てる てぃんさぐ(ホウセンカ)の会」も約170人で要請。新城洋子共同代表は「今こそ、保革の枠を乗り越えオール沖縄でまとめ上げた建白書を実現すべき」だと強調しました。

 翁長氏は「要請の中身は、女性の平和への思いや責任だと思う」「みなさんの思いを大切にして力を合わせていきたい」などと表明。最後は各団体の一人ひとりと堅く握手し、決意を固め合いました。

 同日、沖縄県労連の仲里孝之議長らも出馬要請しました。


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