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2014年6月22日(日)

新基地反対の県政へ共に

山下書記局長が稲嶺市長と懇談

沖縄・名護

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(写真)懇談する稲嶺進名護市長(右)と山下芳生書記局長(左)=21日、沖縄県名護市

 沖縄を訪れている日本共産党の山下芳生書記局長は21日、名護市辺野古への米軍新基地建設に断固反対を貫く同市の稲嶺進市長を訪問し、懇談しました。

 山下氏は1月の市長選で基地建設反対を訴えた稲嶺市長が再選されたことに対し、「みごとな圧勝で日米両政府の策動に待ったをかけ、全国に勇気を与えた」と喜び合いました。稲嶺市長が県民総意の「新基地反対」を伝えるために行った訪米活動について、「知事が基地建設のための埋め立てを承認しても、市長選の結果や世論調査は基地を認めていないんだということを訴えてこられた」と話をすすめました。

 稲嶺市長は「政府は、市長選の結果など都合の悪いことは言わず、一方通行の情報を得ている(米国)人もいる」と指摘。「安保条約や地位協定の問題を話すと、『本当に大変な思いをさせている』『同じ米国民として恥ずかしい』という声があった」と紹介しました。

 集団的自衛権行使の問題で山下氏は、県都・那覇市で慎重審議を求める意見書が可決されたことにふれ、「他国の戦争に巻き込まれるとの心配は沖縄では強い」と強調。稲嶺市長は「良心のある人たちがいる」とのべ、「オール沖縄」の総意を裏切った知事や自民党国会議員を批判しました。

 今後の名護市議選で市長を支える与党議員を増やすことや県知事選で新基地建設反対の知事を誕生させるため、ともに奮闘を誓い合いました。

 具志堅徹党市議やナカザト克次市議候補が同席しました。


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