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2014年5月24日(土)

米軍新基地反対 結集強める

訪米中の稲嶺・名護市長が会見

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(写真)記者会見で訪米の手ごたえを語り、辺野古新基地反対の決意をさらに固める稲嶺市長=22日、ワシントン(洞口昇幸撮影)

 【ワシントン=洞口昇幸】沖縄県知事による同県名護市辺野古への米軍新基地建設の容認を許さず、同基地建設反対の県民世論を伝え広げるために訪米中の稲嶺進市長は22日、記者会見を開き、訪米の手ごたえを示しながら「奮い立って市民の代表として前に立ち、たたかっていきたい」と、さらに決意を固めました。

 稲嶺氏は今回の訪米で、現職の米連邦議員11人(補佐官対応含む)と懇談。議員側からは新基地建設の手続きが進んでいるから仕方がないとの声がある一方、「やはり辺野古につくるのは厳しい」と述べた議員もいたといいます。稲嶺氏は議員らに、自身が発言する米議会公聴会の開催を要請しました。

 記者会見で稲嶺氏はあらためて、日米両政府による強い圧力に県知事が屈したことについて、「県民は強い反発を示している。新基地計画は進むどころか逆に混迷を深くする」と強調しました。

 「特に米市民向けの集会では、支援や応援の力強い言葉をいただいた」と述べた稲嶺氏は、「沖縄に帰った後も、(新基地建設を押し付ける)権力に対して立ち向かおうと呼びかけ、市民の結集を強めてがんばりたい」と語りました。


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