2014年4月21日(月)
県議2議席へ躍進必ず
市田副委員長が訴え
大分・別府
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来年のいっせい地方選挙の大分県議選で、別府市区(定数5)での議席を8年ぶりに回復し、県議2議席への躍進を必ず勝ち取ろうと、日本共産党大分県委員会と党北部地区委員会は20日、市田忠義副委員長を迎え、別府市内で演説会を開きました。
市田氏は、集団的自衛権行使容認や消費税増税など安倍政権の暴走の道理のなさを指摘。「国民の意思に背く安倍政権が、暴走を進めるほど国民との矛盾が深まり、激動的局面は避けられない」と述べ、「国民の怒りの声を県議選勝利で示しましょう」と呼びかけました。
また、市田氏は、昨年の参院選で、別府市では他党が前回から得票を減らす中、共産党は1・5倍に得票を伸ばしていることを示し「実績も広大な可能性もある」と強調。「選挙にまぐれはない。広い有権者に党の政策を届け切るため、強く大きな党をつくりましょう」と訴えました。
県議選に挑戦する、えんど久子予定候補(現別府市議)が「医療費助成制度の充実、児童虐待防止の強化など県政が中心の課題も多い。市民の切実な願いを直接県に届けたい」と決意を表明しました。
参加した別府市の女性(25)は「きょうの話を家族にしたい。戦争はしてはいけないし、共産党のことをもっと勉強したい」と話しました。