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2014年2月22日(土)

尾崎さんで府政転換を

京都 世直し府民大集会

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(写真)尾崎望京都府知事の実現をめざして集まった、会場いっぱいの演説会参加者たち=21日、京都市北区

 京都府知事選(3月20日告示、4月6日投票)まで1カ月を切った21日夜、「行動する医師、尾崎望さんととともに府政転換を」と世直し1万人府民大集会が、京都市内の府立体育館で開かれました。主催は府政転換世直し京都府民ネットワーク。

 同知事選は、安倍政権の暴走への審判と、「全国最悪」の経済に落ち込んだ3期12年の山田啓二府政を続けるのか、転換するのかが問われます。

 集会では、大きな声援のなか登壇した小児科医の知事予定候補、尾崎望さんが「住民が主人公の府政を」として、「全国最悪経済」からの脱却、子どもの貧困をなくすなど「5つの挑戦」を説明。「府庁に再び『憲法を暮らしの中に生かそう』のたれ幕を」と訴えました。

 各分野から要求をアピール。狂言師の茂山あきらさんが謡(うたい)を披露。世直し府民ネット代表で京都府保険医協会前理事長の関浩さんがあいさつしました。

 応援にかけつけた医師仲間でもある小池晃・日本共産党副委員長・参院議員は「山田府政12年で何かいいことがありましたか」と問いかけ。消費税増税の「決断に敬意」を表し、全国の公立病院統廃合のきっかけとなる洛東病院の廃止、近畿で初めての米軍レーダー基地を認めるなど、「こんな知事はさっさとお引き取り願おう」と訴え。「府民の暮らしを何よりも大事にする府政に転換しよう。安倍政権の暴走ストップの声も広げよう」「京都から世直しを。日本の夜明けは京都から」とよびかけました。


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