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2014年1月31日(金)

府知事選 京都経済を元気に

尾崎氏が重点政策発表

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(写真)府民の生活を応援する府政に変えるための政策案について説明し、決意を語る尾崎氏=30日、京都市

 京都府知事選(3月20日告示、4月6日投票)に立候補を予定する「府政転換 世直し京都府民ネットワーク」(世直し府民ネット)の尾崎望予定候補は30日、府民のくらし、営業を応援する府政に転換するための政策「私の考える京都府政『3つの転換』と『5つの挑戦』」(案)を発表しました。

 尾崎氏は、京都市上京区の同ネット事務所で会見し、立候補表明以来、多くの方々の願いや意見を聞き、政策としてまとめたことを紹介しました。国のすすめる「構造改革」路線を府政に持ち込む現府政のもと、京都経済が冷え込み、雇用や生活の悪化は深刻だと強調。府民の命と暮らしを守るため、中小企業・地場産業を元気にする地域循環型の経済政策をすすめ、医療や福祉の充実をはかる考えを示しました。

 五つの重点政策は、▽「全国最悪経済」からの脱却▽「機会の平等」の保障―「子どもの貧困」をなくす▽「安心の医療・福祉」▽「原発ゼロ」「非核京都府宣言」▽「地域住民主権」―を柱に、「中小企業地域振興基本条例」の制定や、中学校卒業まで医療費の窓口負担をなくす―などを提案しました。

 尾崎氏は「さらに政策を練り上げ、府民の生活を守る府政に変えていきたい」と決意をのべました。


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