2014年1月10日(金)
「宇都宮さんは都民の目線」
街頭熱気 小池参院議員ら訴えに反響
東京・池袋
東京都知事選(23日告示、2月9日投票)に出馬表明した日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(67)=無所属、日本共産党などの推薦=と日本共産党副委員長の小池晃参院議員ら政党の代表は8日夜、JR池袋駅東口でのリレートークで訴え、聴衆らと「がんばろう」を唱和しました。
強い雨の中、キックオフ集会の後、急きょ行われた街頭演説会にもかかわらず、人垣がみるみる広がり熱気があふれました。
宇都宮氏は「いままでの都政のように、都庁の高みから見ていたら、都民生活の痛みは分かりません。私が知事になったら、都民との対話集会を重ね、都民の声が反映される都政をつくりたい」と力強く訴えました。
小池氏は「老人福祉費を削り、都営住宅の新設ゼロの一方で、1兆円を超える東京外環道などムダな大型開発は推進する、都民に冷たいゆがんだ都政を変えるときです。日本共産党は宇都宮健児さんの政策を全面的に支援します。ともに勝利のためにがんばりましょう」と語りました。
拍手を送っていた会社員(40)=墨田区在住=は「石原(元知事)さんのアジアや女性への差別発言など、いままでの都政は強権的で都民の声を聞かなかった。安倍政権の暴走をストップさせたいし、市民の目線で立ちあがってくれた宇都宮さんの応援者を広げていきたい」