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2013年11月10日(日)

築地の移転反対

労組などパレード

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(写真)築地市場を守ろうとパレードする人たち=9日、東京都港区

 築地市場(東京都中央区)の東京ガス工場跡地(江東区豊洲)への移転に反対するパレードが9日、都内で行われ、約300人が「守ろう、築地」「豊洲移転は絶対反対」とにぎやかにアピールしました。労働組合や消費者、生産者の団体などでつくる「守ろう!築地市場11・9パレード実行委員会」が主催しました。

 パレードに先立つ集会で、主催者を代表して東京地評の伊藤潤一議長が「現在地で再整備してほしい。都民の食の安全を守るため、市場移転は許さないと元気にパレードしましょう」とあいさつしました。

 各団体の代表が「豊洲からは有害物質が検出され、液状化が起こる危険も指摘されている。食の安全がないがしろにされるのはもってのほか」などと訴えたほか、三国英実広島大学名誉教授が、豊洲移転で、市場が大手量販店のための物流施設に変わってしまうと問題点を指摘しました。

 日本共産党から、吉良よし子参院議員と中央区議団が参加。吉良氏は「都は年度内の工事着工にむけて建設工事の入札も開始しようとしていますが、都民が納得していない市場移転計画は中止すべきです。ともに頑張りましょう」とあいさつしました。


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