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2013年9月18日(水)

市民と共に市政発展

堺市長選 竹山候補が決意訴え

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(写真)(写真)演説会場で、参加者と握手する竹山修身堺市長候補=17日、堺市北区

 「堺市つぶしの維新」対「市民の共同」の大激戦になっている堺市長選(29日投開票)で広範な市民におされている竹山修身市長候補は17日、街頭や個人演説会で「堺のことは堺で決める」を合言葉に市政を発展させる決意を訴えました。

 堺区の浅香山公民館で開かれた個人演説会では、「子育てのまち」「歴史文化のまち」「匠(たくみ)の技が生きるまち」「災害に強いまち」への抱負を語り、「市長選ではこれからの堺をどうするかを議論しないといけないが、相手候補は『堺が乗り遅れる』とか、わけのわからない話ばかり。具体性がない」と批判しました。

 竹山氏は、堺市を廃止する維新の「大阪都」構想について「『特別区になっても市民サービスの水準は落とさない』というが、市税収入のうち460億円も府に取られたら、どうして仕事ができるのか」と指摘。「市民の意見を聞き、それを統合して『私はこう思う』と議会で議論できる市長が望まれている。私はみなさまと一緒に堺をよくする市長になりたい。堺はなくさせない」と訴えました。


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