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2013年8月23日(金)

オスプレイ配備検討に抗議

中止・撤回要求を

共産党都委など 外相に申し入れ

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(写真)外務省側(手前)に申し入れる(左から)尾崎、望月、徳留、清水(1人おいて)吉良、田村、笠井の各氏=22日、外務省

 沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地に垂直離着陸機MV22オスプレイ配備を強行したのに続いて、今度は米空軍仕様のCV22が横田基地(東京都福生市)などに配備検討されていると報道された問題で22日、日本共産党東京都委員会と都議団、区市町村議員団は、CV22の日本への配備検討を中止・撤回するよう米国政府に求めることを、岸田文雄外相あてに申し入れました。

 申し入れには、笠井亮衆院議員、田村智子、吉良よし子の各参院議員が同席。清水ひで子、尾崎あや子、徳留道信各都議や3区10市の議員ら計39人が参加しました。

 望月康子・都党副委員長は「米国内では、クリアゾーンとして公共施設などを禁止している範囲内に、横田基地では小学校や住宅などがある」と批判。「危険な横田基地にさらにオスプレイを配備することは許されない」と述べ、日本政府は米国政府に対して、オスプレイ配備検討の中止を求めるよう主張しました。

 外務省担当者は「米国側からオスプレイの配備についていかなる決定も行っていないと聞いている」と答え、報道内容に関して米国側に照会したかは言えないと話しました。

 参加者は「米海兵隊のMV22より事故率が高いCV22を横田基地に配備するなと米国にきちんと言ってほしい。決まってからでは遅い」「日本の安全保障上の意義というが、国民の命、安全が脅かされている」などと訴えました。


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