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2013年6月9日(日)

激戦・都議選 告示前最後の週末

暴走政治と対決 共産党を大きく

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 各党が参院選の前哨戦と位置づける東京都議選(14日告示、23日投票)の告示前最後の週末となった8日、日本共産党は市田忠義書記局長が杉並区に入り、「自民、公明の暴走政治ときっぱり対決し、都政のゆがみをただす日本共産党を大きくしてほしい」と力を込めて訴え。小池晃副委員長も日野市など5選挙区を駆け巡り党予定候補の必勝を訴えました。支部・後援会はポスターを一気に張り出して街の雰囲気を変えようと奮闘。宣伝や対話にもフル回転しました。安倍晋三首相はじめ各党党首や幹部も都内各所で遊説するなど、本番なみの様相となりました。


市田氏「都政のゆがみただそう」

写真

(写真)市田忠義書記局長と吉田信夫都議の演説を聞く人たち=8日、東京都杉並区

 日本共産党の市田書記局長は東京都杉並区で街頭演説し、都議選、参院選での日本共産党の躍進を訴えました。

 阿佐ケ谷駅南口には街頭演説の開始時間が近づくにつれて大きな人垣ができました。反対側の北口では民主党とみんなの党の候補者が訴えました。

 5期目をめざす吉田信夫都議団長は、国民健康保険料の負担軽減や、認可保育園・特別養護老人ホームの増設より、“1メートル1億円”の外環道など大型開発を推進する逆立ち都予算に賛成してきたのは、自民、公明、民主、みんなの党、維新の会のオール与党だと指摘。「無駄遣いを正面からただし、都民の暮らし・福祉を守るために全力をあげてきた共産党をぜひ伸ばしてほしい」と訴えました。

 市田氏は、暮らしと経済、原発、憲法、米軍基地など、国政の重要課題をとりあげ、「国の政治は文字通り自共対決の時代を迎えている」と強調しました。

 そのうえで、都政では、「福祉を切り捨て、巨大開発を進めるオール与党を選ぶか日本共産党を選ぶかが問われている」と指摘。民主党の海江田万里代表が最近、「猪瀬都政のチェック役を果たす」と述べ始めたことについて、「3月議会で知事の提案のすべてに賛成したではないか。築地市場の豊洲移転に反対だったのに賛成に寝返ったのはどの党か、都立小児病院を存続させるとの公約を踏みにじったのはどの党か、公約違反を平気で重ね、にわかに都政のチェック役とは聞いてあきれる」と批判しました。


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