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2013年6月5日(水)

猪瀬都知事カジノ誘致表明

都民から批判の声

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 猪瀬直樹東京都知事が都議会初日の所信表明(3日)でカジノ(賭博場)の誘致を表明し、都民から批判の声が上がっています。

 猪瀬氏は、観光振興施策の一環として「カジノなどの観光施設を一体とした統合型リゾート施設の整備を検討する」と表明。国にも「国会における一日も早い法整備を期待する」と述べました。

 猪瀬氏は、3月の都議会予算特別委員会でも自民党都議の質問に「(日本に)カジノがないのが不自然」と国にカジノ解禁を求める答弁をしていました。

 都のカジノ誘致構想は、石原慎太郎前知事が就任直後から打ち上げていたもの。臨海副都心の都有地にカジノを呼び込むとし、国にも解禁を求め、2002年には都庁でカジノを模擬体験するイベントを行いました。

 カジノは賭博で、日本は刑法で禁止されています。日本共産党都議団は子どもへの悪影響、暴力団らの介在などへの懸念から都に再三カジノ推進をやめるよう求めてきました。


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