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2013年4月7日(日)

阪神地域も「大阪都」に

維新政調会長発言 神戸怒る

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 日本維新の会の浅田均政調会長(大阪府議会議長)が、同党の「大阪都構想」で、兵庫県の阪神地域、神戸市まで「大阪都」の特別区にする考えをしめし、兵庫県民から「大阪のことなら大阪だけでやれ」と怒りの声が噴出しています。

 2日に兵庫県伊丹市内で開かれた、伊丹市長選(7日告示)の同党公認候補の集会で講演したもの。「大阪都構想」について、「大阪だけでなく周辺10市くらいを合併し、尼崎や西宮を越えて神戸まで特別区にしたい」「東京に対決する強烈な自治体ができ上がる」とのべた(神戸新聞3日付)と報道されています。

 これにたいしツイッターなどネット上で、「“神戸”が消えてしまうのは日本の大損失。まして大阪と一緒になるなんて!卒倒しそう」「神戸ブランド価値ガタ落ち。神戸は神戸や。芦屋西宮宝塚もそうや」など反発の意見が次つぎと書き込まれています。

 維新は「関西広域連合の首長をいかに維新のメンバーにしていくかが重要」(2月20日、橋下徹共同代表)として、7月の兵庫県知事選、10月の神戸市長選に候補を擁立する方針。兵庫進出の第一歩として7日告示、14日投票の伊丹市長選と宝塚市長選に大阪以外の首長選で初めて公認候補を擁立します。


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