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2013年2月21日(木)

新基地断念迫ろう

沖縄・名護市長3周年激励会

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(写真)「辺野古新基地建設の白紙撤回までともに頑張ろう」と訴える稲嶺名護市長=20日、沖縄県名護市

 「辺野古の海にも陸にも基地は造らせない」と公約して2010年に沖縄県名護市長選に初当選後、辺野古新基地建設反対を貫いてきた稲嶺進市長の就任3周年激励会(主催・同実行委員会)が20日夜、名護市内で開かれました。会場は1200人以上の参加者であふれ返り、「2期目の当選で日米両政府に新基地建設断念を迫ろう」との熱気に包まれました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、糸数慶子参院議員(無所属)らが来賓あいさつしました。

 渡具知武明実行委員長は、稲嶺市長が市民目線で小中学校のクーラー設置、認可保育園増設、認可外保育園支援、乳幼児医療助成拡大、区公民館建設など、子育て、医療、教育の拡充に尽力してきた実績を紹介。新基地建設反対、オスプレイ撤去でも先頭に奮闘してきたと述べ、「強力なリーダーシップを発揮させるため、引き続き力を貸してほしい」と呼びかけました。

 稲嶺市長は「辺野古新基地建設反対の流れはもう変えられない。後戻りもできません。新基地建設の白紙撤回まで、ともに頑張りましょう」と訴えると、「そうだ」の掛け声や指笛が響き渡りました。

 赤嶺衆院議員は、稲嶺市長の誕生で仲井真弘多知事に「県内移設は不可能」と言わせ、新基地建設反対が全41市町村長に広がり、県民総意となったと強調。「来年は勝負の年。勝利へ全力をあげよう」と力を込めました。


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