6 生活守る街づくりを/全国の首長らフォーラム
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2012年5月27日(日)

生活守る街づくりを

全国の首長らフォーラム

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(写真)歓迎のあいさつをする開催地の松岡町長=26日、北海道東川町

 小規模でも自立をめざす全国の自治体首長らが集まって毎年開催している「全国小さくても輝く自治体フォーラム」(自治体フォーラムの会主催)が26日、北海道東川町で始まりました。北海道での開催は初めて。沖縄など道内外から29町村長と関係者350人が参加、27日には全体会が開かれます。

 会長の前田穣・宮崎県綾町長は主催者を代表してあいさつし、「このフォーラムは、小さな自治体に勇気を与えてきた。『平成の大合併』策に抗してがんばってきた。持続的な地域をつくるために多様性のある地域をつくりたい。住民のくらしを守り歴史、伝統、文化を生かした個性的な街づくりへさらにがんばりましょう」と呼びかけました。

 開催地の松岡市郎町長は、「いいことはやってみよう、人は会ってみなければわからない、の気概で街づくりを続けてきた。文化を通して出会いと刺激の場になるよう歩んでいきましょう」と歓迎の言葉をのべました。

 資生堂の福原義春名誉会長が記念講演。五つの分科会では、美瑛町、下川町、奈井江町など各地の自治体づくりの経験に基づいて学習・交流しました。

 参加した日本共産党の中橋友子・幕別町議は、「地域づくりの視点が大切なことを改めて学びました」と話していました。


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