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2012年5月15日(火)

オスプレイ配備中止を

党沖縄県委ら申し入れ

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(写真)PAC3訓練とオスプレイ配備の中止を求める(左から順に)玉城県議、赤嶺議員、マエダ県議=14日、那覇市

 日本共産党沖縄県委員会と党県議団は14日、那覇市の外務省沖縄事務所で、同日未明に行われた米軍PAC3(パトリオット)の移動訓練と垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備計画の中止・撤回を申し入れました。竹内春久・沖縄大使が応対しました。

 赤嶺政賢衆院議員は、基地のない沖縄を願って日本に復帰して40年となる15日を前に強行されたPAC3訓練について、「県民は怒りと屈辱を感じている。米軍に中止を求めるのが沖縄大使の仕事だ」と追及しました。

 マエダ政明・県議団長代理、玉城ノブコ県議らも「米軍の占領者意識丸出しの行為、県民の尊厳を踏みにじる行為だ」などと厳しく批判しました。

 竹内大使は「地元の懸念は伝える」としながら「米側に訓練の中止を求めることはない」と述べました。オスプレイ配備については「具体的に聞いてない」の一点張りでした。

 マエダ県議らは「配備反対が県民全体の声だ。配備はやめよと米側に言うべきだ」と強調、普天間基地の即時閉鎖・無条件撤去、日米安保条約を廃棄し、平和友好条約に改めることを求めました。


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