2012年4月8日(日)
岩国配備
FA18 飛ばすな
米墜落事故受け広島住民要請
アメリカ海軍のFA18戦闘攻撃機がアメリカ南部の住宅街にあるアパートに墜落した事故(日本時間7日午前1時すぎ)を受け、岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会(吉田正裕氏ら4共同代表)は7日、同型機の飛行中止を求める要請書を日米両政府、米軍岩国基地、山口、広島の両県、岩国、広島の両市へ送りました。
要請書は「同型機が米軍岩国基地にも配備されており、広島県内の広範な地域で飛行および訓練をしております。この事故報道を知り、住民はこれまで以上に不安や恐怖感を募らせております」と訴え、墜落原因が究明されるまで飛行を中止するよう要求。併せて、厚木基地(神奈川県)から岩国基地への艦載機移駐の白紙撤回や日米地位協定の見直しなどを求めています。