2011年11月25日(金)
長野・南牧 菊池村長が初登庁
2期目 福祉向上さらに
|
長野県南牧(みなみまき)村長選で2期目の当選を果たした菊池幸彦村長は24日、支持者や職員など50人に迎えられて村役場に初登庁し、「村長選で掲げた公約を、職員みなさんと一緒に実現していきたい」と抱負を語りました。
菊池村政の1期4年間は、住民との対話を重視し、職員とともに住民福祉の向上に取り組んできました。
菊池村長は選挙戦で、18歳までの医療費無料化など福祉のさらなる充実と若者向け村営住宅建設、農業・観光の振興などを掲げた「5大プラン」を公約。「4年間の実績は職員の支えがあっての実績です。初心に立ち返り、職員の皆さんと村政運営を行っていきます」と語りました。
高見沢英範・副村長は、「菊池村長は、村民の声や立場に立って、中心的な役割をはたしてくれました。村民の福祉と日常の生活の向上のために、一緒に力を尽くしていきたい」と歓迎のあいさつをしました。
村役場に来ていた女性(51)は、「菊池村長には若い人たちが希望を持って村で働いてもらえるように頑張ってほしい。若い人には菊池村長の村づくりを通じて、人に役立つ仕事というものを見てほしい」と期待を語りました。