■暮らしの形考える議論を コラムニスト 天野祐吉さん
■党派を超えた国民運動で 音楽評論家 湯川れい子さん
■自然エネルギーへ移行を 作 家 吉永みち子さん
「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を―国民的討論と合意をよびかけます」。日本共産党の志位和夫委員長が13日、提言を発表しました。他に類のない危険性が日々、国民に不安を広げている原発。「安全な原発などあり得ない」と強調した志位氏。まず政府が「原発からの撤退の政治的決断」をおこない、「5~10年以内を目標に原発から撤退するプログラム」を策定するよう要求しました。コラムニストの天野祐吉さん、音楽評論家の湯川れい子さん、作家の吉永みち子さんに話を聞きました。


東日本大震災と福島原発事故の影響による電力不足のもとで、1年でいちばん電力を消費する夏がやってきます。家庭の節電対策、上手に暑さを乗り切る方法は―。
長野県栄村(人口約2300人)が3月12日、長野県北部地震に襲われてから3カ月余。6月に入り、かろうじて被害を免れた集落の水田で、例年より10日遅れの田植えが行われました。「なんとか村を再生したい」。住民の必死の思いがありました。市田忠義書記局長は3月30日、島田茂樹村長に義援金を手渡し、被害を調査。石坂千穂県議団長は被災当日に同村入り、井上哲士参院議員や県議らも次々に駆けつけました。党県議団は6月8日、知事に村民の住宅支援策を求めました。
18年間、日本の女子サッカーをけん引してきたエース。中盤(MF)を担い、だれより走り、激しくプレーしながら、いつも「サッカーが楽しい」のオーラがいっぱいです。26日開幕の女子ワールドカップ・ドイツ大会で、5大会連続出場を果たします。「一歩ずつ階段を上り、日本はいま、世界ランク4位。今回はチャンスだと思う。サッカー人生の集大成として、みんなとメダルをとりたい」。静かな言葉に熱い思いが、ぎゅっと詰まります。


テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。(年4回)
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。