■問題点こんなに 野田内閣に衝撃 民意無視に怒り
「国民への約束、国民の声に背く政治姿勢をとり続ける野田内閣は信任に値しない」―。日本共産党など7野党が7日、野田佳彦内閣にたいし、内閣不信任決議案(衆議院)と、問責決議案(参議院)を提出、国会に衝撃が走りました。野田内閣が「政治生命」をかけるという消費税増税法案。最新世論調査でも「反対」が48%と「賛成」を上回り(「朝日」)、今国会での法案成立には57.9%が反対(「共同」)―。日本共産党が法案阻止の立場から各党に呼びかけ、7野党が党首会談(3日)を開いて不信任案提出を確認。消費税増税推進の民主・自民・公明3党に大きな衝撃を与えました。3党の矛盾と亀裂が拡大し、自民にも不信任案、問責決議案提出の動きが―。国民世論が野田内閣と消費税増税法案を大きく揺さぶっています。経済評論家の荻原博子さんのコメントも紹介します。


ロンドン五輪は後半を迎え連日、超人たちの競演に沸きます。日本選手は卓球女子団体やバドミントン女子ダブルスなどで、初のメダルを獲得。サッカー女子は決勝で強豪・アメリカと対戦、男子は韓国との3位決定戦にのぞみます。
千葉県千葉市と市原市で活動している、日本民主青年同盟中部地区委員会。一人ひとりのやりたいことを大切にし、実現することで、同盟員が増えています。「仲間を増やすのって楽しい」と話す2人の思いは―。
大きい・強い・かっこいい―。カブトムシやクワガタはみんなの人気者です。石川県白山市の石川県立ふれあい昆虫館では、昆虫たちと一緒に遊べる「こん虫夏まつり」が開かれています。
社員44万人中20万人と、非正規雇用が日本で最も多いのが日本郵政グループです。「非正規の仲間たちに正社員への道は閉ざさない」と取り組む郵政産業労働者ユニオン。その神戸中央支部が運動を広げています。
現在、国民の3割がアトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息(ぜんそく)などのアレルギー性疾患を持っているといわれています。このうちアトピー性皮膚炎の有病率は、調査方法によって若干の差はありますが、乳幼児の約13%、学童の約10%、成人では約4~8%と報告されています。総合病院鹿児島生協病院小児科科長樋之口洋一先生に聞きました。
念願の井上ひさし作品に初出演。松尾芭蕉の一代記「芭蕉通夜舟」です。「台本をめくってもめくっても、僕のせりふ。そりゃ当たり前、ひとり芝居ですから(笑い)。三津五郎襲名と同時に俳句を始めたので、曲がりなりにも、芭蕉の悩みがわかります。言葉が、胸に染み入るようです」



テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。(年4回)
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。