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2018年1月23日(火)

質問時間削減考えず

参院国対委員長会談で自民

野党側要請に

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 参院野党国対委員長会談が22日、国会内で開かれ、通常国会での野党の対応について協議しました。

 日本共産党の井上哲士参院国対委員長は、昨年の通常国会で共謀罪法案をめぐり中間報告という乱暴な議会運営が行われたことなどを挙げ、与党の横暴を許さない点で力を合わせることを呼びかけました。特に、野党の質問時間を削ろうとする与党の動きが出ている下で、野党・少数会派の質問時間確保で協力すること、一致する点での野党の連携強化を提起しました。

 他の各党・会派からも同様の意見が出され、参院野党第1会派である民進党の那谷屋正義参院国対委員長は、できるだけ密な野党連携につとめると表明しました。

 同日、参院与野党国対委員長会談が開かれ、野党国対委員長会談で出された意見を与党側に要請しました。自民党の関口昌一参院国対委員長は、野党の質問時間削減の懸念について「参院では考えてもいない。従来どおり充実した審議ができるようにし、丁寧な国会運営につとめたい」と答えました。


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