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2018年1月22日(月)

くまの氏の勝利を

山口県知事選 市民と野党の共同候補

県民大集会開く 田村副委員長らあいさつ

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(写真)「アベ県にさせないぞ」とコールする、くまの候補(左から3人目)や田村副委員長(同4人目)ら=21日、山口市

 2月4日投票の山口県知事選で、市民と野党の共同候補、くまのゆずる氏の勝利をめざす県民大集会が21日、山口市の市民会館で開かれました。各地の市民と野党各党の代表が集まり、力を合わせて政治を変えようとの熱気にあふれました。

 選挙母体である「(1%の富裕層・大企業でなく)99%の民意をいかす山口の会」の纐纈(こうけつ)厚代表は「平和、民主主義とは真逆の安倍政治にノーを突き付ける知事選だ」と指摘し、くまの氏への支援を呼びかけました。

 くまの氏を擁立した三つの市民団体の各代表が決意を表明しました。

 昨年の衆院山口3区の統一候補、坂本史子氏や、米軍岩国基地強化に反対する「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表らがリレートークしました。

 会場の大きな拍手に迎えられた、くまの候補は「民意を反映した新しい県政改革に取り組む」と訴えました。

 日本共産党の田村智子副委員長、社民党の吉田忠智党首があいさつ。新社会党県本部の田中健次委員長がメッセージを寄せました。

 田村氏は、米軍岩国基地への艦載機移駐を容認し、市民を危険にさらす現職に対し、もの言う元教員、くまの候補は「安倍総理をいさめるのに、これほどふさわしい知事はいない」と力説。「くまの知事誕生で憲法が輝く山口県を実現しよう」と呼びかけました。


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