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2018年1月9日(火)

新基地ノー、稲嶺市長勝利必ず

沖縄・名護市長選 翁長知事が応援

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(写真)稲嶺市長(右端)の応援で、街頭から訴える翁長知事(右から2人目)ら=8日、沖縄県名護市

 沖縄県の翁長雄志知事は8日、名護市辺野古の新基地建設の是非を最大の争点にたたかわれる同市長選(28日告示、2月4日投票)で、新基地建設反対を掲げて3選に挑む稲嶺ススム市長の応援に入り、同市の街頭からともに訴えました。

 同席した稲嶺市長の政策発表の終了後、玉城デニー衆院議員らと市内3カ所で演説に立った翁長知事。新基地受け入れと引き換えの交付金に頼らず予算を拡大し、自立した街づくりを進めてきた稲嶺市政を高く評価。観光業などの活況を迎えている沖縄の将来は、名護市が中心になってけん引していくことになると強調しました。

 その上で、辺野古に新基地が造られると、墜落の相次ぐ欠陥機オスプレイが100機配備されるのは間違いないと述べ「名護と沖縄の発展は平和なくしてありえない」と力説。新基地ノーを貫き、平和を希求する稲嶺市長の勝利へ「頑張ろう」と呼びかけると、聴衆から指笛や拍手が飛び交いました。

 稲嶺市長は、政府が新基地を押し付けて20年、国策によって市民が分断されてきた過去を踏まえ「翁長知事と足並みをそろえ、新基地問題を終わらせる次の4年間にする」と力を込めました。

 訴えを聞いた同市の会社員の女性(23)は、米軍普天間基地(宜野湾市)の米軍機が事故を繰り返していることにふれ「危ないものはどこに移しても危険。新基地反対を貫いてほしい」と語りました。


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