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2018年1月9日(火)

共闘前進・党躍進へ

大阪・なんば 山下副委員長と辰巳参院議員訴え

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(写真)聴衆の声援にこたえる(左から)辰巳、山下、渡部の各氏=8日、大阪市

 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員(比例予定候補)、辰巳孝太郎参院議員(大阪選挙区予定候補)は成人の日の8日、大阪・なんば高島屋前で街頭演説をしました。

 新成人にエールを送った山下氏は、2019年参院選で野党共闘を本格的に進める考えを表明するとともに、日本共産党の比例7予定候補全員の当選をはじめとする躍進を訴えました。

 韓国と北朝鮮の南北対話を歓迎した山下氏は、昨年の国連で採択された核兵器禁止条約にふれ「世界の英知だ」と賛辞を送る一方、条約に反対した日本政府を批判。安倍晋三首相の改憲は、戦争法の下での自衛隊を憲法に書き込み「合憲化」するもので、9条が空文化すると指摘し、「立場を超えて9条を守りましょう」と3000万署名への協力を呼びかけました。過労死が相次ぐ中、長時間労働を認める安倍政権の働き方改革を批判し、働き方を抜本的に変える必要があるとしました。

 辰巳氏は、国会での日本共産党の論戦力を強調。森友問題では国有地の地下3メートル以下にゴミはないと証明して政府の値引きの根拠を突き崩し、コンビニエンスストアの“搾取”問題では本部が利益を吸い上げる仕組みを暴いたことなどを例に「日本共産党しかできない追及があります」と述べ、参院選への決意を表明しました。

 司会は渡部結・府委員会国政対策委員長が務めました。


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