2018年1月8日(月)
基地のない未来つくろう
沖縄・名護市長選 稲嶺氏応援 青年が宣伝
成人式会場前
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28日告示の沖縄県名護市長選(2月4日投票)で、辺野古新基地は造らせないと奮闘する稲嶺ススム市長を応援する青年有志らが7日、同市内で開かれた成人式の会場前でスタンディング宣伝に取り組みました。
新成人の門出を祝うとともに、来る市長選で主権者として基地のない平和で安心な名護の未来をつくりだそうと呼びかけました。
今年の名護市の新成人は843人。あいにくの雨天となりましたが、約20人の青年らは「祝・成人 おめでとうございます」や「GO VOTE(投票へ行こう)」「辺野古新基地建設反対」「私たちは選択したい。米軍の事件・事故のない未来を」「給付制の奨学金実現」などと書かれた色とりどりのプラスターを掲げ、会場入りする新成人らにアピール。若い人たちが稲嶺名護市政に期待し、応援していることを訴えました。
晴れ着やスーツに身を包んだ新成人が手を振り返したり、親指を立てて応えたりしていました。
参加した同市の男子学生(22)は「名護の未来がかかった重要な選挙。若い人に選挙があることを意識してもらい、みんなで名護市の未来をつくっていきたい」と話しました。