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2017年12月29日(金)

稲嶺3選で基地止める

名護・仲尾次地区で集い

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(写真)参加者一人ひとりと握手を交わし、激励を受ける稲嶺市長=27日、沖縄県名護市

 来年1月28日告示(2月4日投票)の沖縄県名護市長選で、3選に挑む稲嶺ススム市長を励ます会が27日、同市仲尾次(なかおし)地区の住民でつくる「仲尾次平和を守る会」(松田憲和会長)主催で開かれました。

 稲嶺市長は、辺野古新基地建設の埋め立て予定地に流れ注ぐ美謝(みじゃ)川の水路を切り替える上で、国は名護市長の許可を得なければ本格的な埋め立て着工ができない状況にあることを強調。国が2年前、市に出した切り替え申請は取り下げざるを得ず、その後も申請は出されていないことを踏まえ「簡単に手がつけられる護岸から造っているだけで、基地建設は全く前に進めるような状況ではありません。市長と翁長(雄志)知事の権限からすると、基地は止められる。そのためにも3期目を何としても」と力を込めました。

 親川敬県議や屋比久稔市議会議長らも必勝を訴え、屋比久議長は市長選が新基地押しつけの安倍自公政権とのたたかいであることを指摘。「政府が、なりふり構わず総力を挙げてくる厳しい選挙になる。危機感をもち命(ぬち)かじり(命をかけて)頑張ろう」と呼びかけました。

 参加した女性(75)は「未来ある子や孫たちを平和と安心の中で大事に育てたい。戦争と新基地は絶対反対です。もっと若いお母さんたちに声をかけていかなければ」と話し、市長選勝利への決意を新たにしていました。


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