2017年12月28日(木)
国政への要望聞く
藤野衆院議員ら事業所など訪問
長野・上田
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日本共産党の藤野保史衆院議員は27日、長野県上田市で事業所などを訪問し、国政や共産党への意見、要望について懇談しました。
午前は共産党の高村京子県議、渡辺正博上田市議と、介護事業所など幅広く展開する社会福祉法人敬老園の斎藤俊明理事長と懇談しました。
藤野議員が「国政へのご意見や要望、共産党へのご意見などはありますか」と尋ねると、真っ先に「一番は人材の確保」と斎藤理事長。「この1年で一番、大変だったのは、職員の引き抜き」と、実情を詳しく説明しました。藤野議員は「先日も介護コースがある私学の先生から『学生募集に苦労している』という話を聞いた」と紹介し、介護福祉士養成についても懇談しました。
民間病院の上田病院では森寛夫理事長と、改定される診療報酬などについて意見交換。上田市真田(さなだ)では商工会の役員の面々と、補助金制度などについて懇談しました。どこでも予定時間をオーバーするほど実情や要望が語られました。
藤野議員は国の来年度予算について、暮らしを応援する部分を削る「冷たい政治」と批判。「ご一緒に政治をかえましょう」とよびかけました。