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2017年12月18日(月)

稲嶺名護市長の3選必ず

小池書記局長「新基地断念させよう」

共産党と後援会が決起集会

来月28日告示

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 来年1月28日告示(2月4日投票)の沖縄県名護市長選で辺野古新基地建設ノーを貫く稲嶺ススム市長の3選を「オール沖縄」で勝ち取ろうと、日本共産党沖縄県委員会と県党後援会は17日、小池晃書記局長を同市に迎え決起集会を開きました。全県から11台のバスを運行、いすも追加される会場いっぱいの参加者で熱気にあふれました。


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(写真)稲嶺ススム名護市長を迎えた決起集会で、小池晃書記局長の訴えを聞く人たち=17日、沖縄県名護市

 小池氏は冒頭、「オール沖縄のたたかいは8年前に稲嶺市長を勝利させた名護市から始まった。米軍普天間基地(宜野湾市)の『県内移設反対』の圧倒的民意を示す先頭を走ってきたのが名護市民です」と強調。宜野湾市の小学校、保育園への米軍ヘリの部品落下など重大事故が相次ぐ中、危険性を増加・拡大させる新基地を認めるのかどうかが問われるとのべ、「『日米両政府と新基地推進勢力』対『名護市民とオール沖縄』の構図です」と力を込めました。名護市長、県知事には新基地工事を止める法的権限があり、「市長と知事が結束すれば基地を造ることなどできない」と語りました。

 市政問題で小池氏は、名護市が米軍再編交付金に頼らず、施策を展開してきたことを紹介。市長選で安倍政権を圧倒する結果を出し、「日米両政府に新基地建設を断念させよう」と呼びかけました。

 稲嶺市長は「新基地を止めようと頑張っている翁長雄志知事を支える一丁目一番地が名護。市長選を勝ち取ることによって、知事を支える力をさらに強く大きくしよう。絶対に基地は造らせない」と決意をのべると、「そうだ」の声と大きな拍手が起こりました。

 赤嶺政賢衆院議員は「民意をどんなに示しても踏みにじる安倍政権があきらめるまで、稲嶺市長、翁長知事を先頭にたたかい抜こう」と呼びかけました。

 稲嶺ススム後援会の渡具知武明会長、伊波洋一参院議員、名護市選出の親川敬県議、稲嶺市政を支える与党市議5氏が駆け付け、連帯あいさつ。糸数慶子参院議員、玉城デニー衆院議員がメッセージを寄せました。

小池書記局長の訴え(要旨)
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