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2017年12月13日(水)

共闘の展望/未来社会…

志位委員長と市民 熱く語り合う

党神奈川県委

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(写真)「つどい」で、質問に答える志位和夫委員長=11日、横浜市中区

 日本共産党神奈川県委員会は11日夜、総選挙をともにたたかった市民らと志位和夫委員長が語りあう集い「これからの日本共産党と“市民と野党の共闘”の展望」を横浜市内で開きました。参加者から、共産党を大きくしたいとの思いで熱心な質問や意見が寄せられました。

 「共産主義というと旧ソ連や中国を連想する。共産党のめざす未来社会とは?」。こう問われた志位氏は、旧ソ連の人間抑圧型社会とは全く無縁であり、いまの中国のような一党制もとらないと明言し、「私たちのめざす未来社会の最大の特質は、すべての人間の自由で全面的な発展を保障する社会であることです」「『労働時間の短縮』、『ブラック企業なくせ』、『過労死なくせ』のたたかいは、いまを生きる人たちの切実な課題ですが、未来社会につながる人類史的意義をもっています」と語りました。

 30代の女性は「共産党に入れていると友人に話すと、『周りに言わない方がいいよ』と距離をおかれてしまった」と告白。志位氏は「“何となく嫌”という人に、『どうして嫌なの』と返してはどうでしょうか。党名のことなどを言われたら、今日の話も参考に語ってみてください」とアドバイスし、ある中学校での生徒の模擬投票で共産党が「第1党」になった話も紹介しながら、偏見や誤解を解く努力をしていると答えました。

 「共産党は議席を減らしてしまった。共産党の良さを伝えることをメインにしてほしい」との意見も。志位氏は、「安倍政権の暴走を止めるためには、共産党が伸びるだけでなく、立場の違いをこえて大義のもとに共闘をすすめることが必要です。共闘こそが政治を変える道です」と決意を述べ、本気の共闘をした地域で共産党の比例票が伸びているところもあると紹介。「本来、野党共闘は、一方的にやるものではなく、互いに譲り合い、敬意をもって支え合い、相互に支援・推薦して、互いに議席を伸ばす。本気の共闘を次の参院選で必ず実現したい」と訴えました。

 参加者から続々と手が上がり、「志位さんの話を聞いて、『ぶれない』、『明快』、『国民のため』の三つのフレーズを発見した。共産党にいいイメージがなかったが、(魅力を)広めたい」「次期参院選で(神奈川選挙区予定候補の)浅賀由香さんに絶対に当選してほしい」との激励も語られました。

 司会は浅賀氏らが務め、畑野君枝衆院議員が駆けつけました。


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